「すし 良ぃ所 (よいしょ)」(大阪市中央区船場中央4、TEL 080-2597-2213)が12月1日、大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。
店舗面積は7.5坪で、席数は8席。店主の眞谷直樹さんは調理師専門学校を卒業後、心斎橋のすし店で9年勤務した後に同店をオープンした。
昼は握りずし(1,000円~2,500円)のほか、「海鮮ちらし」(800円)や「鰻(うなぎ)ちらし」(1,800円)など7種類のランチメニューを用意する。人気は握りずし9貫に細巻1種類を盛り合わせたセット(1,000円)といい、全てのメニューに赤だしと茶碗蒸しが付く。もう少し食べたいという人向けに、握り3貫と細巻2個をプラス300円で付けられる「ちょい足し」セットも用意する。
夜はすし(1貫=55円~608円)のほかコースを用意。5品のコース(3,850円)では8貫のすしに造りや焼き物、揚げ物などが付いたセットを提供する。一品料理では煮だこ(605円)が人気といい、今の季節は殻付きのカキ(400円~700円)がお薦めという。
「お客さまからおいしいと言ってもらえたとき、雇われていたときとは比べものにならないほどの価値を感じる」と眞谷さん。「昼は好調だが夜はコロナ禍で閉めていたこともありまだまだ。もっと店を知ってもらい、多くの人にうちの味を楽しんでもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時00分、17時00分~22時。日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。