ワインバル「女王のキッチン」(大阪市中央区北久宝寺町1、TEL 06-4400-3740)が大阪・堺筋本町にオープンして4カ月がたった。
店舗面積は約7坪で、席数は12席。同店のメニューはイタリアンをベースにした小皿料理が中心で、メニューの一部はテークアウトができる。社長の中谷郁子さんは調理師として保育施設などで勤務したり、飲食店のコンサルタント会社でメニュー開発に携わったりしてきたという。店名の「女王」は客を指すといい、「女性が気軽に一人で飲みに来て、プチぜいたくできるような店を目指した」と説明する。
同店のメニューは30種類以上で、開店から14時まではランチメニュー(1,200円)を提供。5種類の前菜盛り合わせとパンとパスタのセットで、パスタはほぼ週替わりという。同じく17時までは昼バルセット(1,500円)を提供。前菜7種類と600円までのアルコールをセットにした内容で、いずれも切りたてのプロシュートなどを盛り合わせる。
ワインは赤・白・泡(600円~)を合わせて常時8、・9種類用意。ワインエキスパートがいる問屋卸売店と相談して、その時期に一番いいワインを仕入れているという。
現在、来店客の男女比は半々という同店。中谷さんは「女王と名が付いているが男性も大歓迎。今後新たにメニューを考案して、より多くのお客さまに楽しんでもらいたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~22時。水曜・第3日曜定休。新型コロナウイルス対策として定期的な消毒・換気、パーテーションの設置などを行って営業する。