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大阪・本町のカレー店が5周年 カレー4種類、幅広い辛さでニーズに応える

店主の赤石さん

店主の赤石さん

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 カレー店「スパイス食堂ニッキ」(大阪市西区立売堀1、TEL 06-6575-9730)が6月29日、オープン5周年を迎える。

「サバとバジルのココナッツカレー」と「ラムとカシューナッツのカレー」の2種盛り

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 店舗面積は10坪で、席数は12席。メニューは「サバとバジルのココナッツカレー」「ラムとカシューナッツのカレー」「チキンマサラ」(各850円)の定番3種類に加え、1~2日に一度入れ替えるという「本日の気まぐれカレー」(900円~)の合わせて4種類を用意する。好みのカレーを一皿に盛り合わせて提供する2種盛り(1,000円~)や3種小盛り(1,150円~)、3種盛り(1,250円~)もある。

 店主の赤石茂樹さんは「ココナッツカレーはマイルド、ラムとカシューナッツは普通の辛さ、チキンマサラは辛さを好む人向け。辛いものが好きな人もそうでない人も楽しめるような幅広い味付けにした」と説明する。

 気まぐれカレーは、通年で提供するレシピのほか季節の素材を使ったカレーを提供する。冬は「カキのココナッツカレー」、夏は「牛シマチョウとナスの揚げ浸しのカレー」などが人気だったと明かす。

 昨年の10月からは夜の営業も開始。スパイスを使った酒を用意するほか、カレー以外にタンドリーチキンなどスパイスを使った一品料理もそろえるいう。「今は昼と同じカレーのメニューを出しているが、緊急事態宣言が明けて酒が出せるようになったら夜の営業にも力を入れたい。早く本来のスタイルに戻ることができたら」と期待を寄せる。

 営業時間は11時~15時、月曜・水曜・金曜・土曜は18時~21時のディナー営業あり(大阪府の時短要請に従う、緊急事態宣言中は酒類の提供は無し)。日曜定休。新型コロナウイルス対策として席にアクリルパネルの設置、定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。

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