イタリア料理店「Le Cinque Kitahama (ル サンク北浜) 」(大阪市中央区高麗橋1、TEL 06-6205-9700)が5月、大阪・北浜の商業施設「ザ・北浜プラザ」にオープンして5周年を迎えた。
店舗面積は62坪、席数は40席。マネジャーの木南和彦さんはホテルシェフを経験した後、同店をオープン。北浜に開業後、豊中市にも姉妹店2店舗を出店したという。
店の名物メニューは、黒コショウを利かせたという「スープ仕立てのカルボナーラ」で、ランチでもディナーでも、よく注文があるという。平日は、カルボナーラなどメインを3種類から選べるパスタランチのほか、数量限定の「グリルチキンランチ」(以上1,100円)が「人気」と木南さん。ディナーでは、「オマールエビと魚介のペスカトーレ」(2,310円)や前菜の盛り合わせ(S=1,100円、L=1,760円)などが「よく出る」という。
近隣の会社員・OLのほか遠方から足を運ぶ人も少なくないことから、「週末は特に、キタやミナミを避けて落ち着いた雰囲気で食事をしたい人が利用してくれているようだ」と説明する。
コロナ禍を受け「早く元通りになってほしい」と願う木南さん。「今後はもっと、シェフの顔が見える料理を提供して、お客さまに喜んでもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時30分~14時、17時~21時30分。(営業時間は大阪府の時短要請に従う、緊急事態宣言中は酒類の提供は無し)。新型コロナウイルス対策として席にアクリルパネルを設置し、定期的な消毒や清掃、換気などを行って営業する。