ラーメン店「らーめん ミナミ十字星 本町店 」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6243-1919)が3月16日、大阪・本町にオープンして3周年を迎えた。
同店のラーメンは化学調味料無添加で、スープは鶏ガラと香味野菜を煮込んで取る。ラーメンのメニューは10種類で、チャーハンや唐揚げなどのサイドメニューもそろえる。席数はカウンター12席。
オープン以来の看板ラーメンは「十字星ラーメン」(780円)。チャーシューやきくらげ、マグロ節などが載る。店長の木原慶宣(よしのぶ)さんは「トッピングは味玉(100円)がお薦め」という。半熟卵を、チャーシューのタレをベースにした液に漬けたもので人気があるという。
サイドメニューではチャーハンがよく出るという。具は細かく切ったチャーシューやネギ、卵などで、プラス210円でラーメンとセットにできる。「チャーハンの味付けはしょうゆ味。ネギは店内で手切りするので風味が残っていておいしい」と説明する。
店では2年ほど前からランチタイムにワンコインラーメンを提供。「十字星ラーメン」と、「芳醇(ほうじゅん)しょうゆラーメン」(680円)を500円で提供する。
木原さんは3年を振り返り「コロナの状況でも変わらずお客さんが来てくれるのがありがたい」と笑顔を見せる。「これからももっと多くの方に店を知ってもらい、このかいわいで根付いていけたら」と意気込む。
営業時間は11時~翌1時(営業時間は時短要請に従う)、時短中は土曜休み。新型コロナウイルス対策として席の間はアクリルパネルで仕切りをし、定期的な消毒や清掃、換気などを行う。