居酒屋「浜焼太郎 西本町店」（大阪市西区西本町1、TEL 06-6710-9123）が3月16日、大阪・本町にオープンして1周年を迎えた。

ランチで一番人気という「海鮮丼」

　同店の売りは、卓上に設置したコンロで魚介類を焼く「浜焼き」のメニュー。新鮮なホタテやアサリ、エビなどをバーベキュー風に焼いて楽しめるという。店舗面積は19坪、席数は36席。

　店主の小原哲也さんは1年を振り返り「コロナで厳しいスタートだったが、常連さんも付いた」と振り返る。仕事帰りの会社員の利用が多いといい、料理は浜焼きのほか魚介類メインの一品料理もそろえる。

　人気があるというメニューは網の上で自分で焼くホイル焼き。ちゃんちゃん焼き（590円）やじゃがバタ（420円）がよく出るという。「ちゃんちゃん焼きはサーモンと野菜を、ピリ辛みそのタレとチーズを入れてホイル焼きにする。じゃがバタはイカの塩辛載せ。あつあつじゃがいもにバターと塩辛が合う」と説明する。

　昨年6月からはランチも営業。現在7種類のメニューを提供、一番人気は「海鮮丼」（800円）という。新メニューとして、中国人スタッフと共にショーロンポーを開発しているという。

　今後はデリバリーも考えたいという同店。「状況を見ながらいろんな取り組みをしたい。落ち着けば1周年のイベントもできたら」と意欲を見せる。

　営業時間は11時～13時30分、18時～23時（時短要請中は17時30～、営業時間は要請に従う）。土曜・日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策としてテーブルの間はビニールカーテンで仕切りをし、定期的な消毒や清掃、換気などを行う。