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大阪・本町に間借り式のラーメン店「星知ラズ」 居酒屋の2毛作営業支援

奥村さん(左)とスタッフの上野さん。「星知ラズ」という店名は、昼だけの営業なので夜空の星を見ないという意味があるという

奥村さん(左)とスタッフの上野さん。「星知ラズ」という店名は、昼だけの営業なので夜空の星を見ないという意味があるという

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 ラーメン店「星知ラズ 立売堀店」(大阪市西区立売堀1、TEL 06-6556-7749)が2月17日、大阪・本町にオープンした。

こんがり炙ったチャーシューが載るシビ辛ラーメン

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 経営はラーメン店の「鶏soba座銀」や「フラン軒」などを運営する「銀の葡萄」(大阪市中央区)。「星知ラズ」は間借りスタイルの店で、同社が経営する居酒屋「満ち汐のロマンス」の中で営業。立売堀店は旗艦店として位置付け直営で経営、他店舗は同社がノウハウなどをプロデュースする。店舗面積は20坪、席数は16席。

 立売堀店のメニューは「シビ辛sobaセット」(1,000円)の1種類。スープが豚骨スープにみそを合わせたラーメンで、山椒(さんしょう)の香りとしびれる辛さが特徴という。セットには、ライスと共に満ち汐のロマンスのメニュー「豚焼売(シューマイ)」を1つ添える。

 取締役本部長の奥村慎吾さんは新事業について、「コロナ禍を受け、ランチ営業を始めたいと考える居酒屋の力になりたいと思い考えた」と説明する。

 現在の店舗数は、天下茶屋のプロデュース店と合わせ2店舗。天下茶屋の店は魚介料理が看板の居酒屋のため、ラーメン以外に海鮮丼のメニューもあるという。奥村さんは「間もなく市内に3店舗目がオープン予定。ラーメン店を経営する会社として、今後もできることをやっていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~14時。土曜・日曜・祝日定休。新型コロナウイルス対策として席の間を開けて案内をし、定期的な消毒や清掃、換気などを行う。

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