「ブランニュー酒場カツオとさくら 」(大阪市中央区南本町2、TEL 06-4256-3191)が12月14日、大阪・堺筋本町にオープンした。
経営は江坂や伊丹で居酒屋を展開する「ハレルヤ大阪」(大阪市中央区)。同社は3月末まで本町で居酒屋を営業、コンセプトなどを刷新して移転オープンした。席数は60席。
同店では高知県の食材を使った料理を中心にそろえる。看板メニューはオープンキッチンで藁(わら)焼きにするカツオのたたきで、塩とタレで提供する(各800円)。企画部の中島正人さんは「カツオは毎朝高知県から直送。新鮮なものを安く提供できる」と胸を張る。
カツオのほか、牛肉や鶏肉も藁焼き料理で提供。高知県産の地鶏を使った「もも わら焼き」「ずり わら焼き」(各480円)、「牛タンわら焼き」(550円)などを用意する。
ドリンクは高知県のクラフトビールや地酒をそろえる。クラフトビールは土佐カンパーニュブルワリーのゆずペールエールや土佐IPA、米のホワイトエールの小瓶など(各650円)。地酒は酔鯨、司牡丹の純米酒など6種類をそろえる(各370円)。
中島さんは「明るい雰囲気の内装で、若い人も来やすい雰囲気」といい、「このエリアは居酒屋が少ないので、元気のある店にして地域を盛り上げていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は17時~24時。日曜定休。