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本町でフェースシールド10枚無料配布 飲食店対象、「厳しい状況応援」

フェースシールドを着用する大崎社長

フェースシールドを着用する大崎社長

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 ニュースサイト「船場経済新聞」を運営するKaeru(大阪市中央区備後町3)が12月1日、フェースシールドの無料配布を始めた。

配布予定のフェースシールド

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 同社がフェースシールドの無料配布を行うのは5月に続き2回目。今回は11月27日から12月11日までの中央区・北区の飲食店の時短営業要請を受け、「厳しい状況が続く飲食店を少しでも応援したい」との気持ちで再配布を決定した。

 同社の大崎弘子社長は「前回の配布時には、買おうか買わないか迷っていたのでちょうどよかった」という声をもらったという。対応した同媒体のデスクの武内みどりさんは「直接飲食店さんと話すことで、今の街の状況が分かったり、記事につながったりしたことも」と明かす。

 「コロナの感染が広がる中、店でどう対応するのがベストなのか分からない」という苦渋の声も聞いたという大崎社長。「フェースシールドをお渡しする際のちょっとした会話などで、大変な気持ちを分かち合うことができたら」と力を込める。

 配布は平日14時~17時(土曜・日曜・祝日は休み)で、同社が運営するコワーキングスペース「オオサカンスペース」(備後町3)で配る。船場経済新聞の「LINE」から事前連絡の上、「店名が分かる名刺・チラシ・ショップカード・はし袋」持参で来店。飲食店以外のエステや美容室などの事業者にも対応。1店につき10枚まで。無くなり次第終了。

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