「焼肉 萬牛」(大阪市中央区北久宝寺町3、TEL 06-6575-7563)が6月15日、大阪・せんば心斎橋筋商店街にオープンした。
同店は和牛の卸売や焼き肉店などを手掛ける「萬野屋」がプロデュース。同社は全国の畜産農家と提携、その時期「一番おいしい」肉を一頭買いして「萬野和牛」というブランドで販売。同店では全ての肉を萬野和牛で提供する。経営はAB HOLDINGS COMPANY。店舗面積は35.6坪、席数は56席。
店長の服部浩典さんは「肉がおいしいのでシンプルに食べるのがお薦め」と言う。卓上には「だし醤油」「あまダレ」「つけダレ」の3つのタレを用意。「だし醤油と刻みわさび、天日干しの塩とコショウなどで素材の味を楽しんでほしい」と話す。夜のコースは5,000円と7,000円の2種類を用意する。
ランチは焼き肉定食(950円)や冷麺セット(990円)などのほか、肉を自分で焼くランチセットも用意。「萬牛焼肉セット」(1,800円)、ハラミセット(1,200円)、ホルモンセット(1,000円)などで、ランチメニューは全てライス・サラダと汁物以外はスープが付く。
社長のクリスティン・リーさんは「平日は会社員と商店街の買い物客が多く、週末は家族客も多い」と話す。服部さんは「昼のお客さまに夜も来てもらい、コロナが落ち着けば宴会などでも利用してもらえたら」と期待を寄せる。
営業時間は11時~22時(ランチは14時まで)。