スタンド居酒屋「KUCHIBUE(クチブエ)」(大阪市中央区平野町4、06-6222-5330)が2月7日、大阪・本町にオープンした。
店主の冨田奈央子さんは近隣の居酒屋「スタンドニューサンカク」「wapiti」などで勤務。KUCHIBUEは、入居するデルタカドビルの開業に合わせ出店することになったという。店舗面積は10坪。
看板料理は「タマゴサンド」(250円)。パンは近くのベーカリー「パンデュース」の食パンを使い、卵をあえるマヨネーズは2種類をブレンドして「優しい味」に仕上げたという。「大の卵好きなので、1切れに卵1個分をたっぷり使っている」と胸を張る。
ドリンクは、「グラスからあふれるほどたっぷり注ぐグラスワイン(赤・白各450円)がお薦め」と話す。冨田さんは京丹後出身で、地元から取り寄せた「板わかめ」「鯛せんべい」(各300円)なども用意。ランチタイムは現在、店の前で弁当も販売する。
「楽しい時に出てくるのが口笛。これからも、そんな風にみんなが楽しく集える店にしていけたら」と意欲を見せる。店内では換気を徹底、客席間は十分取るよう配慮する。カウンターには除菌ジェルを置き来店客に使用を促すなど新型コロナウイルス対策を徹底する。
営業時間は16時~23時30分(土曜は22時まで、自粛要請期間中は20時まで)。日曜定休。