「鮨(すし)はや田」(大阪市中央区伏見町2、TEL 06-4300-3123)が3月9日、大阪・伏見町に移転オープンした。
同店は2月28日まで本町で営業。建物の老朽化に伴い移転したという。店舗面積は25坪、席数はカウンター11席、テーブル席24席。
店主の速田裕文さんはすし職人として40年を超すキャリアを持つ。2000(平成12)年6月に独立して前店をオープン。2010(平成22)年には同店横にセントレジスホテル大阪が開業した。速田さんの妻でホールに立つ純恵さんは「前店は外国人のお客さまが多く、トリップアドバイザーでは大阪のすし店ランキングで6位に入ったこともある」と話す。
ネタは毎日、速田さんが福島区・野田の中央卸売市場に足を運び仕入れるという。昼の定食は990円から。握りずしは、卵150円、サーモン300円、大トロ1,100円(以上2貫)など。焼き物や煮物、天ぷらなどの一品料理もそろえ、幅広いニーズに対応するという。ドリンクは生ビール(中)や焼酎(グラス)を550円から用意するほか、すしに合う全国の地酒も用意する。
純恵さんは「夜は古い常連さんが新店にも通ってくれている。前の店と同様、こちらでも地域で愛される店になれば」と期待を寄せる。
営業時間は11時30分~14時、17時~23時、定休日は土曜・日曜・祝日(月末最終土曜の夜は営業)。