中華料理店「勝記点心楼 (しょうきてんしんろう)」(大阪市西区西本町1、TEL 06-6535-8896)が2月9日、大阪・本町にオープンした。
料理は広東料理と点心を中心に提供する。同店は家族経営で、広東省・広州が一族の出身地という。店舗面積は33坪、席数は50席。
同店は1号店を西成区・岸里で2019(令和元)年5月にオープン。大阪中心部に開店する前に試験的に開業して、顧客の反応を見たかったという。マネジャーの阮志飛さんは「お客さまから好評で、都心への出店を予定より早めることができた」と話す。
料理長の阮群勝さんは神戸・三宮の百貨店内にある中華料理店で料理長の経験もあるという。同店のお薦め料理は「上海小籠包(ショーロンポー)」(4個550円)、「カニ肉のせエビ焼売(シューマイ)」「海鮮フカヒレ入り餃子」(以上、4個600円)など。ドリンクは、ビール(中瓶500円)芋や麦焼酎(各500円)のほか、紹興酒(グラス500円)や山ざし酒(480円)なども用意する。
阮志飛さんは「ルーツの中国では祖父も飲食店を経営。厨房では、神戸・南京町でコックをしていた兄も腕を振るう。今後は法人化し店舗も増やしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時~14時、17時~22時。日曜定休。