「OSAKA創業フェア2020」が2月14日、大阪産業創造館(大阪市中央区本町1)で開催される。主催は大阪信用保証協会。
同イベントは現在創業(起業・開業)を検討している人と、創業後5年未満の人を対象とする。今回で5回目の開催で、前回は384人が参加。創業に関する講演・セミナーや、専門家への相談ブースを設ける。
特別講演では37歳で起業した「スペースマーケット」の重松大輔社長をゲストに迎える。同協会経営支援部の北原篤さんは「同社は12月にマザーズに上場したばかり。関西での講演は機会が少ないので、ぜひ足を運んでほしい」と参加を呼び掛ける。
スペシャルセミナーでは中小企業支援アドバイザー・一級ブランドマネジャー上級SNSエキスパートの吉村正裕さんが登壇。「創業者が無料でSNSを活用するための5つのポイント」をレクチャーする。
相談ブースは「専門家・保証協会相談ブース」や「金融機関相談ブース」、「創業支援機関ブース」を開設。弁護士や税理士、銀行、商工会議所など各分野の専門家が無料で相談を受け付ける。
北原さんは「創業支援や金融機関などへの相談は、コンサルタントに相談するとお金もかかる。イベントを有効活用してもらい創業への足掛かりにしてもらえたら」と期待を寄せる。
開催時間は13時~19時(入退場自由)、参加無料。無料の一時託児所あり(対象は1歳以上の未就学児、13日13時までにウェブサイトより要事前予約)。