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大阪・阿波座にスペイン・イタリア料理店 市場のようなにぎやかな店目指す

店は兄弟で切り盛りする。左が店主の横山勝さん。

店は兄弟で切り盛りする。左が店主の横山勝さん。

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 スペイン・イタリア料理の店「サン・ジョセップ (Sant Josep)」(大阪市西区立売堀3、TEL 06-7174-9067)が1月2日、大阪・阿波座にオープンした。

パエリア鍋で提供する「スパイシーチキンカレー」

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 店主の横山勝さんはサッカー推薦で高校・大学に進学。店の名前はスペイン・バルセロナの市場の名前に由来するという。「スペインに行った時、サッカー選手の友人に薦められたのがサン・ジョセップ市場。そこで食べた料理が何でもおいしかったので名前にした」と話す。店舗面積は19坪で、席数は33席。

 看板料理はスペインの「ムラサキニンニク」を使ったアヒージョ。ベースのアヒージョ(300円)に、好みの具とバゲット(1枚80円)を好きなだけ注文するスタイル。具材は季節野菜(380円)、カマンベールチーズ(350円)、「魚介だらけ」「肉だらけ」(各800円)など。横山さんは「匂いが翌日に残らないので、匂いが気になる女性にもぜひ食べてほしい」と話す。ランチ(800円)はチキンカレーをパエリア鍋で提供する。

 ワインは赤・白それぞれ14種類をボトルで用意するほか、メニューにないワインも常時5~6種類そろえる。イタリアから直輸入している業者と提携し、「そのシーズンのお薦めのものを取り寄せている」ので「何があるか、気軽に聞いてほしい」と話す。

 横山さんは「お客さんには市場のようににぎやかに楽しんでほしい。多店舗展開を考えているが、店を出す過程で若いデザイナーなど、独立を目指す人の支援もできたら」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~14時、17時~23時。日曜定休。

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