少彦名(すくなひこな)神社(大阪市中央区道修町2)で行われる「神農祭」に11月22日、製薬会社などを中心に薬にちなんだキャラクターが集結した。
毎年11月22日・23日に行われる神農祭は、少彦名神社が無病息災を祈願する祭事。1822年にコレラが大流行した際、病よけの丸薬を作り、「神虎」(張り子のトラ)のお守りと一緒に祈願したことに由来するという。
神農祭と「くすりの町」道修町(どしょうまち)の認知度向上のために行われているキャラクター大集合のイベントは、今年で7回目を迎える。
参加するのはカイゲンファーマ(大阪市中央区)「風神さん」、龍角散(千代田区)の「ゴックンおさる」、大幸薬品(大阪市西区)の「正露丸くん」「糖衣Aちゃん」、常盤薬品工業(港区)の「打破山眠太郎」たち15体。
23日は10時と13時25分にキャラクターたちが登場し、じゃんけん大会が10時30分と14時に行われる。