「大阪・光の饗宴2019」の開宴式が11月4日、大阪・御堂筋の特設ステージで開かれた。
同イベントは「御堂筋イルミネーション」と、中之島で開催される光のアートフェスティバル「OSAKA光のルネサンス」の2つのプログラムを中心に開催する。今年は大阪府内のエリアプログラムも開催エリアを拡大し、大阪の夜を幻想的に輝かせる。今年で7年目。
開宴式には同日行われた「御堂筋オータムパーティー2019」にも参加した、吉村洋文大阪府知事や松井一郎大阪市長らが登壇。ステージでは歌手の中元みずきさんがライブを披露した。中元さんは22日に公開される映画「アナと雪の女王2」の日本語版エンドソングを歌う。開宴式では雪が降る演出の中、同作の劇中歌を披露した。
あいさつで松井市長は「冬の風物詩として、1700万人の来場者と800億円の経済効果をもたらすイベントに成長した。これからもさらに盛り上げていけたら」と意欲を見せた。
点灯式の後、御堂筋は19時まで歩行者に開放。路上ではイルミネーションを楽しむ人でにぎわった。
御堂筋イルミネーションは12月31日まで。点灯時間は17時ごろから23時まで。