食べる

大阪・靱本町にポンデケージョ専門店 キッチンカーで焼きたて販売

店主の島内勝昭さん(右)と妻の江理奈さん

店主の島内勝昭さん(右)と妻の江理奈さん

  • 160

  •  

 ポンデケージョ専門店「Mariposa(マリポーサ)」(TEL 090-2013-7935)が4月16日、大阪・靱本町のカフェ「BLUE + BLUE」(大阪市西区靱本町1)前でオープンした。

カラフルで写真にも映える「Wチョコポンデ」

[広告]

 車内にオーブンを備えるキッチンカーを「BLUE + BLUE」前に駐車し販売する。ポンデケージョは南米ブラジル発祥とされるパンの一種。チーズとタピオカ粉を使い、小麦・卵不使用のレシピで作る。

 3種類2個ずつの6個セットは各500円。「ベーコンオレガノ」「桜えび」「Wチーズ」の「ポンデケージョセット」と、「シナモンシュガー」「Wチョコ」「Wチーズ」の「スイーツポンデセット」(14時から20セット限定)を用意する。ポンデケージョ6個にスープかドリンクが付くセットは800円。

 ポンデケージョのほか、大根、ニンジン、タマネギ、エリンギ、セロリなどの野菜が入った「野菜ゴロゴロスープ」や、チャイ葉とマテ茶葉、スパイスを使った甘くない「マテチャイ」、ペルーで人気という「インカコーラ」(以上400円)などのドリンクを販売する。

 店主の島内勝昭さんは昨年まで建築物解体業を営んでいたが、飲食業への転職を決意。10年以上前に南米の食料品などを扱う移動販売車で食べたポンデケージョの味に感動したことを思い出し、ポンデケージョ専門の移動販売を始めたという。

 妻・江理奈さんは「基本はこの場所で営業するが、イベント出店などによる休業日はインスタグラムで告知する。今後は新メニューをさらに増やしたい。今はキッチンカーだが、いずれは自然の多いのんびりした場所で固定店を構えられたら」と話す。

 営業時間は11時~17時(売り切れ次第終了)。月曜・水曜定休。

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース