立ち飲み居酒屋「スタンド のぶや」(大阪市中央区備後町1、TEL 06-7708-4741)が1月25日、大阪・堺筋本町にオープンした。
本町の立ち飲み店で5年以上店長を務めていたという店主の兵頭伸一さんが独立して開店。ソムリエ資格を生かし、約60種類のワインをそろえる。店舗面積は約25坪。席数は46席(スタンディング含む)。
メニューは、串カツ、天ぷら、唐揚げといった揚げ物や枝豆などの定番メニューのほか、兵頭さんが日本料理店立ち上げのためタイに在住していた経験を生かし、タイ料理を提供する。インスタントラーメンを使いサラダ風にする「ヤムママー」(480円)、タイ風に味付けたマグロのタタキ「ヤムプラオー」(400円)、さば缶をタイ東北地方風に味付けた「ラープサバカン」(380円)などをそろえる。
「坂越産セルガキ」(380円)は生、蒸し、トラン風(タイ風の味付け)の3種類を用意。ポテトフライに生ハムと半熟の目玉焼きをのせたスペイン料理「ウエボス」(400円)や、「黒豆クリームチーズ」(350円)など、兵頭さんの経験を生かした料理が並ぶ(価格は全て税別)。
ワインリストは置いておらず、客の好みやイメージに合わせて兵頭さんがワインを選ぶという。フランス、イタリア、スペイン、チリ、アルゼンチンなど、世界各国のワインをそろえる。日本酒は四国を中心に、全国の地酒を置く。
ランチは日替わり定食(600円)1種類のみを提供する。ご飯の量は注文時に選べる。大盛り無料。
兵頭さんは「今後もお客さんが食べたことのない味のメニューを増やしたい。常連客を飽きさせないよう、常に新しいことに挑戦していけたら」と意気込む。
営業時間は、11時30分~13時30分、17時~23時。土曜・日曜・祝日定休。