食パン専門店「銀座に志かわ 船場本町店」(大阪市中央区南本町3、TEL 06-6253-2400)が1月15日、大阪・本町にオープンした。
1号店は東京・銀座で昨年9月13日に開店。同店は2号店となる。独自に開発した「食材の持つうま味を引き出す」というアルカリイオン水を仕込み水に使った「水にこだわる高級食パン」(864円)のみを販売する。
広報の井野恒さんは「東京・銀座から全国展開を目指す上で、まずは食パンの本場である関西に出店したいという思いがあった。大阪の中でもキタとミナミの間に位置し、商人の街としても有名な船場に決めた」と話す。
1号店、2号店共に、食パンは連日完売が続いているという。1日約500本を販売し、うち150~200本が予約販売、残りは店頭販売する。店長の西野順也さんによると、14時ごろには完売している日が多いという。
店頭販売分は、オープン直後の約90本は並んだ客にそのまま販売する。以降は30分~40分に1回焼き上がるタイミングで販売するため、焼き上がりまでの時間に整理券を配布する。
井野さんは「今後3年で100店舗を目指し、出店を進めていく。国内だけでなく、銀座という日本の中心地から世界へ発信していきたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時(売り切れ次第終了)。