大阪・本町の女性向け薬局「レディーファーマシー」(大阪市中央区安土町3、TEL 06-6282-7203)は9月25日、月経の相談を目的としたイベントを開催する。
イベント名は「ほんまち月経研究所」。月経とは女性に周期的に起こる生理的出血の医学用語。婦人インナーを取り扱うエクラ(大阪市西区)と共同で企画した。
月経の痛みを可視化する紙製の測定器やノート、平均的な女性の経血量を知るための実験セットを設け、月経に関する相談も受け付ける。測定や実験で可視化することで「生理が重い」など主観的な話題を共有しやすいよう工夫したという。
物販コーナーでは、デリケートゾーン用ソープやサニタリーショーツ、レースの布製パンティライナーを販売する。
薬局長の津田充加さんは「私自身が月経痛で悩んでいた頃、月経の悩みを人に話せる場がなかった。薬剤師として学びを重ね、自分に合った病院や対処法を見つけることで月経痛を改善することができた。女性の選択肢は多く、相談できる場があることを知ってもらえれば」と話す。「11月までは毎月満月の晩前後に行う予定」とも。
開催時間は18時~20時。女性限定。