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民間の求職者支援施設「ハローライフ」1周年-新サポートプログラム開始

求職者支援施設「ハローライフ」

求職者支援施設「ハローライフ」

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 民間の求職者支援施設「ハローライフ」(大阪市西区靱本町1)が5月から、1周年を機に2カ月間のワークサポートプログラムを実施する。

新サポートプログラム登録会(説明会)の様子

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 NPO法人「スマイルスタイル」が運営する同施設。1階がカフェになっており、2階は仕事相談所、3階はレンタルスペースになっている。同NPOの島田さんは「ハローライフは民間の職業安定所、と伝えるのが一番わかりやすい。例えばデートでもフラッと寄れるような。音楽や雰囲気などにも配慮している」と話す。

 同プログラムは若者の就業を支援するもの。内容は「実際に企業に行って就業体験を行うもの」「目的の職業に必要なスキルを身につけるためのサポートを受けるもの」「就業するために必要なコミュニケーション能力の向上を目的とするもの」の3種類。対象は学生をはじめ、転職を希望する現役社会人などの20~30代。

 実施に先駆け、4月21日には登録会が開かれた。当日はプログラムの説明のほか、ワークショップと個別面談も。参加者は専門家と相談しながら受講コースを選択した。

 「ハローライフで紹介する求人情報は全て、実際にスタッフが行って話しを聞いている。中の人と直接面識があるため、求職者の能力や個性との相性も考慮してマッチングを行うことができるよう配慮している」とも。

 ワークプログラムの受講は無料だが、登録会への参加が必須になる。次回登録説明会は秋を予定している。

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