食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

本町にヤンキースカラーのサラダ専門店、スパイクなど展示も

ヤンキースカラーのTシャツを着た店員らと店長の北中さん(右から2番目)

ヤンキースカラーのTシャツを着た店員らと店長の北中さん(右から2番目)

  • 0

  •  

 大阪・平野町にサラダ専門店「FIELDER'S CHOICE(フィルダースチョイス)」(大阪市中央区平野町1、TEL 06-4706-2301)がオープンして1カ月がたった。店舗面積は19坪、全席禁煙。

400~500グラムあるサラダボール

[広告]

 同店では、朝と昼はサラダをテークアウト販売しており、イートインスペースでの飲食も可能。金曜の夜には、ウオーターバーとしてアルコールも提供している。同店店長の北中さんは、平野町に店舗を構えた理由を「サラダに価値を感じてくれる人が多いと感じたから」と話す。

 店名の由来は、日本語で「野手選択」を意味する野球用語。アメリカでは外野手の攻めの姿勢が評価されることから「攻め続けるお店でありたい」という思いを込めた。「フィルダー(野手)=店員」が「チョイス=サラダを選ぶ」という意味も含んでいるという。

 米国メジャーリーグの「ニューヨーク・ヤンキース」をイメージした店内は、チームカラーのブルーで統一されており、旧ヤンキー・スタジアムで実際に使用されていた椅子や、デレク・ジーター選手が2009年に使用していたスパイクなどが展示されている。

 メニューは「サラダボール」という400~500グラムのサラダがメーン。ミックスレタスやベーコン、トマトなど7品目が入った「FAST BOWL」(880円)、ほうれん草や水菜、生ハムなど8品目が入った「FORK BOWL」(1,100円)など。ブロッコリー(80円)、ベーコン(180円)、トリュフ(1,800円)などの追加トッピングができる「カスタムサラダボール」も。サラダは「ラップ」(100円)で巻くことも可能。

 7時~10時に注文できるモーニングメニューは、ミニホットドッグに200グラムほどのミニサラダが付く。その他、「スープセット」(550円)、「スムージーセット」(750円)など。金曜夜のウオーターバーでは、状況に応じて1皿380円程度の一品料理を提供することも。ドリンクはハイネケンやクワーズライトなどのビール類、ジーマなど(400円~)を用意。(価格は全て税別)

 すでにリピーターもおり、「街の人たちから学ぶことが多い」と北中さん。女性客が大半を占める中、好みのサラダを注文する男性客の姿も見られる。「サラダだけで満腹になる感覚を味わってほしい」とも。

 営業時間は7時~19時(金曜は23時まで、土曜は14時まで)。日曜・祝日定休。営業時間外の貸し切り利用などにも対応する。

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース