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本町にハラル料理レストラン ドリンクはノンアルコール、店内に礼拝室も

店の外観

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 アジア・エスニック料理レストラン「1819 OSAKA」(大阪市中央区南久宝寺町4、TEL 06-6926-8816)が9月2日、大阪・本町にオープンした。

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 店舗面積は31坪で、席数は26席。本店はシンガポールにあり、料理はイスラム教の戒律に従って調理したハラルフードを提供する。日本法人社長の妹尾大樹さんは「ムスリムの来日客は多いが日本でハラルフードのレストランはまだ少ない。日本のムスリム向けマーケットに本格進出してくて出店した」と話す。

 メニューはシンガポールやインドネシア、日本の料理を組み合わせたフュージョンスタイル。「和牛が海外でも人気なのでハラル認証を受けた和牛料理をそろえている。ランチはココナッツカレーにうどんを組み合わせたメニュー(1,500円)が好評」という。

 ドリンクは国産ノンアルコールビール「忍者ラガー」(500円)をはじめとしたノンアルコールドリンクをそろえる。

 来店客は東南アジア・中東・トルコ系の海外旅行客が多く、スタッフもシンガポールやインドネシア、インド出身のムスリムが中心という。「店内に来店客・スタッフが使える礼拝室も用意している」と妹尾さん。「おいしい料理を安心して食べてもらいたい。店を成功させ、大阪のほか京都や東京などでも店舗展開を進めていけたら」と意欲を見せる。

 9月中の営業時間は、月曜~金曜=11時30分~15時、17時30分~21時、土曜・日曜・祝日=11時30分~21時。10月以降は曜日にかかわらず11時30分~21時。

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