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堺筋本町におばんざい居酒屋 そうめんアレンジメニュー6種類、常連と開発

店主の岸上朋子さん(左)と店長の寛子さん

店主の岸上朋子さん(左)と店長の寛子さん

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 居酒屋「おばんざい ろこ」(大阪市中央区瓦町2)が大阪・堺筋本町にオープンして間もなく2カ月になる。

人気第3位のカッペリーニ風そうめん

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 店舗面積は7坪で、席数は15席。7月7日にオープンした。店主の岸上朋子さんと店長の寛子さんは親子で、寛子さんは調理師経験が30年あるという。メニューはおばんざい料理や創作料理をそろえる。「創作メニューは、私が欧州やアジアで食べ歩いたおいしい料理をヒントに開発している」(朋子さん)と明かす。

 食材は豊能町の契約農家から取り寄せた野菜などを使う。「今の時期はトマトやオクラなどの夏野菜のおでんや、水ナスと桃の生ハムサラダ(880円)がお薦め」と朋子さん。夏季限定としてそうめんのアレンジメニューを6種類そろえる。「スダチおろしそうめん(680円)と冷やし担々麺風(800円)が同率1位で人気。そうめんアレンジは常連さんと一緒に考えた」と話す。定番メニューではポテトサラダ(350円)、だし巻き卵(380円)、唐揚げ(780円)がよく出るという。日本酒(600円~)は、朋子さんが蔵元で試飲した銘柄を20種類用意する。

 来店客は近隣住民や旅行客、近くのホテルに滞在する万博スタッフが多いという。「健康的で、毎日食べても飽きない料理を出したい」と寛子さん。朋子さんは「今後のメニューではアニバーサリーコースを考えている。普段使いのほか記念日にも店を選んでもらえたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は、11時~14時、18時~22時。土曜・日曜・祝日定休。

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