
小中高生が対象のワークショップ「アチキッズ」が8月21日・22日、大阪・堺筋本町の瓦町中央ビル(大阪市中央区瓦町2)で開かれた。
子どもたちの自己肯定感を育成し、目標達成の過程を学んでもらおうと、人材教育コンサルティング会社「アチーブメント」(東京都江東区)が主催。児童と生徒ら約100人が参加した。
子どもたちは、言われてうれしい言葉と傷つく言葉を書き出しながらコミュニケーションの大切さを学んだり、フラフープを使った競技で目標を達成する手順を体験したりした。保護者が対象の子どもとの向き合い方を解説するセミナーでは、子どもが前向きになる肯定的な声がけについて理解を深めてもらった。
ワークショップの最後には、子どもたちが保護者への感謝の気持ちを書いた手紙を対面形式で読み上げるプログラムを用意した。
同社取締役の橋本拓也さんは「周りの人への感謝を忘れず、夢を持って部活動や勉強に取り組み、社会に役立つ人になってほしい」とエールを送る。