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大阪本町にすし居酒屋 魚は漁港から直送、社長と店長が作るオリジナル酒も

店長の前村一水さん(左端)とスタッフ

店長の前村一水さん(左端)とスタッフ

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 居酒屋「すし酒場 にほんいち 本町店」(大阪市中央区瓦町3、TEL 06-4708-3744)が大阪・本町にオープンして1カ月が過ぎた。

12種類の具材を巻いた「にほんいちの太巻き」

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 席数は40席。6月26日にオープンした。経営は関西を中心に飲食店を展開する「N・ I」(淀川区)。メニューはすしが中心。店長の前村一水さんは「社長が全国のさまざまな生産者と関係があり、魚は各地の漁港から直送してもらっている」と明かす。

 にぎりずし(1貫=165円~)は常時23種類用意。「看板メニューは12種類の具材が入る太巻きずし(1,958円)。エビや卵などの定番ネタと旬の魚介が入っていてボリュームたっぷり」と前村さん。「カツオのわら焼き(1,408円)もお薦め。高知県の業者から取り寄せており、わらの香りがしっかり付いていておいしい」と話す。

 ドリンクは地酒に力を入れる。定番銘柄10種類、期間限定の銘柄を9種類そろえる。お薦めは社名を冠したN.I(550円)という酒という。前村さんは「京都・伏見の酒造メーカーと一緒に製造したオリジナルの地酒。製造には自分と社長が酒米作りから携わっており、味も店の料理に合うよう試飲して決めた。魚介に合う」と胸を張る。

 来店客は周辺の会社員のほか、近くのホテルに滞在する観光客という。「土曜・日曜も開いているので重宝されている。店の認知を広げて、多くのお客さまに来ていただけたら」と来店を呼びかける。

 営業時間は16時~24時。

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