
「フレンチバル OTSUKARESUN」(大阪市西区土佐堀1、TEL 06-6147-9096)が6月9日、大阪・肥後橋にオープンした。
店舗面積は26.3坪で、席数は16席。店を切り盛りする服部寛さんは京都や岡山、仏・パリのホテルフレンチや鉄板焼き店での勤務経験があるという。
料理は定番や季節メニューのアラカルトをそろえる。「人気は5種類の前菜を盛り合わせたプレート(1,300円)。自家製シャルキュトリー盛り合わせ(1,500円)もお薦め。シャルキュトリーのコンクールで受賞した経験もある」と服部さん。野菜は岡山の契約農家から直送してもらっているという。「カウンター前の鉄板で焼きうまみを引き出している。珍しい野菜が多く、みさきというタケノコのようなキャベツを焼いた一品は好評だった」と話す。
ドリンクはワイン(700円~)に力を入れており、グラスワインは白4種類と赤3種類を用意。ワインはボトルのほかカラフェでも提供する。アルコールを飲まない人のためにとノンアルコールドリンクもそろえる。
7月からはランチ(1,200円)を始め、グラタンを看板メニューにする予定という。
「来店客は近隣の会社員や中之島のマンションに住むファミリーが中心」と服部さん。「フレンチは敷居が高いイメージだが、居酒屋のような感覚で気軽にワイワイ楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は17時~22時。日曜定休。