
アイスクリーム店「ココナッツグレン(COCONUT GLEN’S)」(大阪市中央区安土町1)が4月24日、大阪・堺筋本町にオープンした。
店舗面積は6坪で、席数は10席。「ココナッツグレン」ブランドは2008(平成20)年、ハワイ・マウイ島で創業。乳製品・卵・白砂糖を使わず、ココナツミルクをベースに作るビーガンアイスを提供する。日本では2019年に1号店をオープン。4店舗を展開し、関西エリアは初出店という。オープンの背景について、日本で店舗展開を手がける「Yellow」(東京都)社長の早野竜太さんは「全国に催事出店しているが、大阪では特に反響が大きく熱かったことが実店舗の出店につながった」と明かす。フレーバー(1スクープ=540円)は8種類用意。「ベーシックな味のバニラが、ほかとは違うと評判がいい」と話す。
18時以降のバータイムはカフェバー「エメロン」として営業。アイスとアルコールを合わせた「夜専用アイス」(各800円)5種類をそれぞれのフレーバーに合う酒とともに提供する。
「甘ったるくない味のためか男女を問わず人気で、他店では独りで来店する男性も珍しくない」と早野さん。「2030年までに全国に30店を展開したい。各地の素材を使ったフレーバーなども開発し、全国で愛される店に育てていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は12時~22時。