
居酒屋「炉端(ろばた)とおでん ぼくちゃん」(大阪市中央区北浜1、TEL 06-6755-8246)が2月10日、大阪・北浜にオープンした。
店舗面積は24坪で、席数は47席。メニューは魚介料理を中心に提供する。
看板は原始焼きやわら焼き、炉端焼きなどの直火や炭火で調理するメニュー。マネジャーの久保貴之さんは「原始焼きは串に刺した食材を火で炙(あぶ)る調理法。魚介は頭を下にして焼くので内臓の臭みが身に移らず、炭の香ばしさを楽しめる」と説明する。わら焼きはカツオやハラミ(以上1,480円)を提供。「お通しは660円で、おでんが食べ放題になる。海鮮メインの店は単価が高くなりがちだが、おでんのサービスがあるので全体のコスパは抑えられる」と力を込める。
ドリンクは日本酒(各660円)を常時35種類、時期によって入れ替える限定酒(770円~)を5~6種類用意する。「お茶ハイ(各495円)が人気。お茶は静岡県の茶畑から取り寄せている」と言う。
ランチメニューは5種類(900円~)で、今後、メニューを増やす予定という。
「おでんは採算が取れるのかと心配されるが、この物価高のご時世、サラリーマンの味方になりたい」と笑顔を見せる久保さん。「今後は独創的なメニューを増やしたい。ここでしか食べられない料理を出し、多くのお客さまに喜んでもらえたら」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~23時(ランチは14時30分まで)。日曜・祝日定休。