ドーナツ店「muku」(大阪市中央区瓦町1、TEL 06-4708-7822)が1月17日、大阪・堺筋本町にオープンした。
席数は10席。イートイン、テイクアウトの両方に対応する。開店の背景について、店長の寺川和子さんは「東京で食べた生ドーナツに感銘を受けて、大阪でも出店したいと思った」と明かす。ドーナツはパティシエと共に商品開発するという。「生地にカボチャを練り込むことで、もちっとしながらもフワッと軽い食感を実現した」とも。
ドーナツはデザート系を10種類、総菜系5種類、季節メニューを約4種類そろえる。「一番よく出るのは和三盆をまぶしたプレーンドーナツ(214円)。デザート系では練乳クリームとイチゴソースが入ったストロベリーミルク(320円)などのほか、ロータスビスケットのクランチをまぶしたロータスホイップ(264円)も人気」と寺川さん。総菜系は生ハムとオリーブや明太(めんたい)チーズマヨをトッピングしたドーナツ(以上321円)が人気という。「ドーナツは小ぶりなのでお子さまも食べやすい。油が軽くて胃にもたれないと年配のお客さまにも好評」と話す。以上、価格はイートインの場合。
季節のドーナツはバレンタイン向けやドバイチョコをモチーフにした商品を提供する予定という。「今後はイベントや地方の百貨店の催事にも出店予定。たくさんの人にうちのドーナツを食べてもらい、長く愛される店にしていけたら」と意欲を見せる。
営業時間は10時~18時。