イタリア料理店「ピアノ ピアーノ」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6448-5774)が1月8日、大阪・肥後橋にリニューアルオープンした。
店舗面積は30坪で、席数は28席。同店は10月20日まで「ピアノ ピアーノ アル ギオットーネ」として営業。店主が橋本智也さんに変わりリニューアルした。橋本さんは1994(平成6)年に調理師学校卒業後、ピアノピアーノ本店で勤務。2012(平成24)年に独立し、北浜でイタリア料理店「イルチェント」をオープンした。現在は同店とピアノ ピアーノの2店舗を切り盛りする。
リニューアル後のコンセプトは「原点回帰」で、料理は創業以来「素材を生かすシンプルな調理法で、毎日食べても飽きないような味」を目指しているという。ランチはA(1,200円)~D(6,600円)の4種類。ディナーはアラカルトとコース(6,600円)を用意する。料理について、店長の池田美穂さんは「今の季節は坂越産のカキのオーブン焼き(1,760円)がお薦め。定番では、鴨とルッコラのサラダ(2,420円)や子牛のミラノ風カツレツ(3,520円)が昔からの人気メニュー」と話す。
再開を聞いた以前からの常連が来店しているという同店。池田さんは「これからも愛される店作りをしていきたい。独立していくシェフが多いので、イタリア料理業界を盛り上げる人材を輩出できたら」と意欲を見せる。
営業時間は、11時30分~14時、17時30分~20時30分。日曜、第1月曜定休。