口コミとSNSを兼ね備えたコミュニティーサービス「Yelp(イェルプ)」が1月24日、大阪本町のイベントスペース「Daily Republic」(大阪市西区本町1)で謎解きイベント「六堂教授のヒミツの実験」を開催する。
2004年に米サンフランシスコで始まった同サービスは昨年4月、日本でのサービスを開始した。現在、世界29カ国で展開している。「Yelpers(イェルパー)」と呼ばれるユーザーは、サイト上で口コミを投稿したり、他のユーザーと「友達」になることでコミュニケーションを取ることができる。飲食店に限らず、病院や美容室、雑貨屋、公園など住所のある店舗や施設はどこでも口コミを投稿することが可能。ネット上のコミュニケーションで終わらず、イベントなどで実際に「友達」に会えることがサービスの特徴の一つになっている。
同イベントは、関西を拠点に謎解きイベントや脱出ゲームを企画・制作している企業「クロネコキューブ」とのコラボレーションによるもの。次々と出題されるさまざまな種類のクイズに、あらかじめ決められたグループで挑戦していく。終了後は軽食と飲み物を提供し、参加者同士で交流する時間を設ける。
同サービスの大阪コミュニティーマネジャー、谷川周平さんは「とにかくYelpを使って遊んでもらいたい。同じ興味を持っている人たちと、インターネット上だけではなくリアルで出会えるのがYelpの魅力。Yelpersには特別な体験を提供したいし、参加者同士が仲良くなるきっかけになればうれしい」と話す。
開催時間は15時~18時。参加無料。定員30人(要事前申し込み)。