不動産・建築領域等を活用した資産価値共創事業を展開する大和財託株式会社(本社:東京都渋谷区/大阪府大阪市 代表取締役CEO:藤原正明、以下「当社」)は、代表・藤原の出身地である岩手県に対し、地域の未来を担う子どもたちの学びと創造の場を支援すべく、以下の2件の寄附を実施いたしました。
■企業版ふるさと納税を活用した教育支援寄附
矢巾町が推進する「誰一人取り残さない社会を目指すまちづくり事業」に対し、当社は企業版ふるさと納税制度を通じて1,000万円の寄附を申請し、正式に受領されました。本寄附金は、以下のような具体的な用途に活用されます。
小中学校の部活動等の遠征費に対する補助金
地域の子どもたちが部活動や大会等で遠征する際の費用負担を軽減し、より多くの生徒が積極的に活動できる環境づくりを支援します。
図書センターの蔵書充実
寄附金の活用分は、児童書など子どもの教育の充実につながるジャンルの書籍を指定して購入し、図書センターの蔵書を拡充します。これにより、子どもたちが多様な本に触れ、学びや創造力を育む機会を提供します。
また、2025年11月には、矢巾町役場にて感謝状贈呈式が予定されています。贈呈式の実施後には、その様子や代表・藤原のコメント、地域の皆様の声などを盛り込んだプレスリリースを改めて発信する予定です。
■「未来図書館」プロジェクトへの寄附
当社は、岩手県盛岡市に拠点を置く特定非営利活動法人「未来図書館」が運営するキャリア教育支援活動に賛同し、パートナーシップを通じて寄附・支援を行っています。未来図書館は「子どもと社会を繋ぐこと」をミッションに掲げ、学校の授業の中で、多様な生き方、価値観を持つ大人の物語を子ども達に届けるキャリア教育支援プログラムなどの活動を展開しています。
2025年11月には、矢巾北中学校にて学生を対象とした講演会を開催予定です。講演会では、当社代表 藤原が登壇し、自身の経験やキャリア、地域への想いを語り、子どもたちの学びや将来への意欲を後押しする内容を予定しています。
未来図書館 公式サイト:https://www.miraitoshokan.com/
■背景と想い
今回の2件の寄附は、都市部企業による地方創生・教育支援の新たなモデルケースであり、代表・藤原正明の「地元への恩返し」の想いから生まれた取り組みです。
代表の藤原は以前より、子どもの教育格差という社会課題に強い関心を持ち、地元の子どもたちの学びを支援したいと考えてきました。この想いを具体的な形にしたのが今回の寄附であり、地域社会への貢献を通じて、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
今後も地域の皆様や関係団体と連携し、子どもたちが自らの可能性を広げ、将来の選択肢を増やせる社会の実現を目指して、持続可能な教育環境の整備や成長支援に取り組んでまいります。
■代表 藤原より子どもたちへのメッセージ