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山本能楽堂の代表理事・山本章弘さん

重要無形文化財総合指定保持者でもあり、観世流能楽師で公益財団法人「山本能楽堂」代表理事の山本章弘さん。幼少より父である山本眞義氏に師事し、3歳にて初舞台。昭和58年、故25世宗家観世左近に入門。昭和63年独立。現在26世宗家観世清和に師事。第10回なにわ大賞(財)大阪21世紀協会賞、第3回パナソニック教育財団奨励賞、第42回博報賞(日本文化理解教育部門)、第5回ティファニー財団賞伝統文化大賞、第7回関西元気文化圏賞特別賞などを受賞。 「山本能楽堂」は、昭和2年に初代・山本博之氏が現在地の大阪市中央区徳井町に創設。大阪大空襲により最初の舞台は消失したが、昭和25年に全国の能楽堂に先駆けていち早く再建した。85年以上の歴史を有する、現存のものとしては大阪で最も古い能楽堂である。平成23年より、文化庁「重要建造物等公開活用事業」により、国の初めてのモデルケースとして大改修を実施。「開かれた能楽堂」をコンセプトとして、歴史の陰翳が刻まれた舞台に64年ぶりにモダンな新しい息吹が注ぎ込まれた。 相愛大学の本町学舎(大阪市中央区本町4)で2月24日、日本の伝統芸能「能」と西洋音楽が同時に体験できるイベント「日本の声、西洋の声」が開催される。

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相愛大学の本町学舎(大阪市中央区本町4)で2月24日、日本の伝統芸能「能」と西洋音楽が同時に体験できるイベント「日本の声、西洋の声」が開催される。

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