大阪・靭公園近くに7月16日、リードディフューザー専門店「Scents(センツ)」(大阪市西区京町堀2)がオープンした。
地中海の太陽を浴びたレモンとバジルなど6つの香りが揃う英国のリードディフューザー
リードディフューザーは、リード(木の束)が香液を吸い上げ部屋に香りを拡散させる芳香剤。電気や火を使わないことから、年代を問わず生活空間に取り入れやすいという。
オーナーの鳩谷佳純さんは京都のフレグランス専門店で香りのブランド「SLEEPLUS」を調香した経歴を持つ。同ブランドは店でも取り扱う。「いい香りは人を幸せにする。香りでここまで日常が変わるのか! という驚きを伝えたい」と話す。
店では、フランス、デンマーク、ニュージーランドなど海外の輸入商品を中心に13ブランド約80種を販売する。価格帯は4,000円~1万円。使用されている香料によるが、だいたい2カ月~6カ月ほど香りが持続するという。
鳩谷さんは「香りはその人の生き様。何の香りかとラベルを見て選ぶよりも、生理的に心地よいものを探しに来てほしい。今後はオリジナルの香りブランドをつくっていきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~19時。