大阪・堺筋本町に5月16日、「大衆居酒屋 楽之助」(大阪市中央区瓦町2、TEL 06-6210-4193)がオープンした。
店主の大森祐規さんは活魚を提供する居酒屋で約3年間修業し、同店を開業。店名は大森さんの祖父の名前からという。店舗面積は約14坪。席数は27席。
いけすに泳ぐアジを客の目の前で三枚おろしにする「アジの活け造り」(500円)が名物という。同メニューを注文した客には、残った骨を揚げた「骨せんべい」を100円で提供する。
「日替り三種盛り」(680円)は、鶏の唐揚げや刺身などその日のお薦めメニューを盛り合わせで提供する。「三種盛り」という名前だが、7種類程度の料理が1皿にのる。大森さんは「この1品だけでおなかがいっぱいになってしまう人も多い」と話す。
ランチメニューは、「日替定食」、和牛のすじを使う「カレー定食」(以上800円)、「お造り定食」(850円)を用意する。ご飯は大盛り、お代わりが無料。持ち帰りコーヒーを1杯サービスする。
隣がホテル「モクシー大阪本町」のため、特に土日は外国人観光客の来店も多いという。大森さんは「メニューは日替わりなので、毎日来ても楽しめる店。3日連続で来店した人もいた。地域に愛される店にしていきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は、11時~13時30分、17時~23時。