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大阪・本町に創作家庭料理店「クドース」 母と娘が個性合わせた定食も

店主の工藤さえこさん(左)と陽子さん(右)

店主の工藤さえこさん(左)と陽子さん(右)

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 大阪・本町に3月15日、創作家庭料理店「KUDOS(クドース)」(大阪市中央区南本町3)がオープンした。

「鶏の唐揚げ定食」

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 店主の工藤さえこさんは実家のすし店で26歳まで働いていたが、すし職人である父が倒れたことから店を閉め、ダイニングバーや居酒屋などの飲食店で働き、調理・接客を学んだという。「また家族で飲食店をしたい」との思いから、母・陽子さんと共に同店を開店した。

 すし店で仕出し弁当用の煮物などを担当していたという陽子さんの作るだしを使ったみそ汁や煮物が好評という。さえこさんは10代の頃に海外にいた経験もあり、「和洋を問わず食べたいものが食べられる店にしたい」と話す。

 ランチは日替わり定食のほか、約150グラムのハンバーグに手作りのデミグラスソースをかけた「手ごねハンバーグ定食」(900円)や「鶏の唐揚げ定食」(800円)、さえこさんが自らスパイスを調合した「カレーライス」(800円)をそろえる。

 ディナーは、「だし巻たまご」(486円)「天ぷら盛合せ」(1,080円)などの和食や、手作りのソースを使う「えびマヨネーズ」(810円)も人気という。

 さえこさんは「夜も好みやリクエストに合わせた定食の提供が可能。仕事帰りに1人でちゃんとした晩ご飯を食べたい時などに使ってほしい。家に帰ってきたような気持ちで、落ち着いて過ごしてもらえたら」と呼び掛ける。

 ドリンクは、「竹鶴」(広島県)、「大地」(福岡県)、「秋鹿」(大阪府)など全国から集めた日本酒(ショット=540円~864円、グラス=1,080円~1,404円)や、焼酎(540円)、ウイスキー(540円~864円)などをそろえる。日本酒は季節ごとに入れ替える。

 営業時間は11時30分~23時。土曜・日曜定休。

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