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大阪・京町堀にギョーザバル 泡状のタレと粉状のラー油で提供

店の前に立つスタッフの宮本敦亮さん

店の前に立つスタッフの宮本敦亮さん

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 大阪・京町堀に2月14日、ギョーザバル「東京粉餃子(トウキョウパウダーギョーザ)」(大阪市西区京町堀1、TEL 06-6225-7188)がオープンした。

粉状のラー油と泡状のタレをつけるギョーザ

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 羽根つきのギョーザに泡立てたタレと粉状のラー油を添えた「泡ギョーザ」を看板メニューとする同店。昼は同所で洋食店「リンクウエスト」が営業し、夜のみ同店が営業する。店舗面積は20坪。席数は30席。

 店主の中川一郎さんは「焼きたてのパリッとしたギョーザを液体のタレにつけると食感が変わってしまう。泡状のタレと粉状のラー油を使うことで、カリカリの食感を損ねず食べられるギョーザを開発したことをきっかけに開店した」と話す。

 看板メニューの「泡ギョーザ」は、「キャベツ」(4個=410円)、「肉」、「シソ」(以上4個=486円)の3種類を用意する。ギョーザを肉で巻いて焼いたものをサニーレタスで包んで食べる「肉巻きギョーザのサムギョプサル」(842円)やトマト、大葉など5種類がセットの「水ギョーザ」(734円)、オマールエビの半身を使う「オマールエビギョーザ」(1,382円)などのギョーザメニューをそろえる。

 同店は新製品の開発研究室も兼ねるという。大阪市福島区にはプロデュース店「東京泡餃子」を構える。中川さんは「店名の『東京』は最先端のものが集まる場所というイメージから付けた」と話す。「東京にはまだ店舗がないが今後出店を計画する。女性客も気軽に入れるギョーザ店として、女子会などで使ってほしい」とも。

 営業時間は18時~翌2時。日曜・祝日定休。

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