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大阪・淀屋橋の「とり神楽」が日祝の夜営業スタート 近隣住民の需要に応え

「とり神楽・淀屋橋店」店長の大瀬孝太さん

「とり神楽・淀屋橋店」店長の大瀬孝太さん

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 大阪・淀屋橋の居酒屋「とり神楽・淀屋橋店」(大阪市中央区北浜4、TEL 06-6222-0101)が日曜・祝日の夜営業をスタートして3カ月を迎える。

平日は冊子タイプ、日曜・祝日は一覧性を考えたメニュー表

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 オープン14年目を迎える同店。淀屋橋エリアに住んで約2年という店長の大瀬孝太さんは「オフィス街のため、日曜の夜は営業している店が少ない。土曜の夜に来店するお客さまや、近隣のビジネスホテルからも『観光で来阪したお客さまを案内できる店がない』と聞いた」と話す。潜在的なニーズを感じて、同店を運営する「イデア」(吹田市)に日曜・祝日の夜営業を提案。2月5日から営業をスタートした。

 店舗面積は75坪。席数は72席。掘りごたつ付きの個室も備える。

 日曜・祝日営業に際して、従来の冊子タイプのメニューではなく一覧性が高いメニュー表を用意。平日は会社員のグループが中心だが、週末は年配の夫婦や子ども連れの家族が多いことから、「お子さまセット」「お食事セット」などオーダーが1回で完結するメニューを設けた。看板メニューでもある地鶏の炭火焼きやサラダなどは、少人数用のSサイズを大きく表示して、注文しやすく配慮したという。

 男女比は、平日は男性が7割、週末は半々という。平均客単価は、平日は4,200円程度、週末はアルコールの注文が控えめなため2割ほど下がるという。平日の個室利用は接待が目立つが、週末は子ども連れの家族に喜ばれているとも。

 大瀬さんは「休日出勤の会社員の方に利用してもらえるよう、週末の夜は16時から営業している。オフィスビルが中心だと思われがちだが、すぐ隣の西区にマンションが増えているので、週末の食事を楽しみたい方にも足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は、11時~14時、17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は16時~22時)。

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