淀屋橋や北浜などの北船場エリア一帯で5月24日、食べ歩きバルイベントやマルシェ、トーク企画などから成るイベント「北船場茶論」が開催された。
3回目となる同イベントの中でも食べ歩きイベントの「北船場(バ)ル」には108店が参加。「目当ての店を探しながら、かいわいの上質な魅力を再発見してもらいたい」と事務局の澤田さん。淀屋橋odona(中央区今橋4)前ではウエルカムドリンクのシャンパンを振る舞ったほか、チンドン屋もイベントを盛り上げ、休日のエリア一帯がにぎわった。
毎回3000人以上が参加するという同イベント。参加者には、チケット1枚と引き替えに1ドリンクとピンチョ(おつまみ・小皿料理)1品がセットになったバルメニューを提供。ガイドブックを片手に長蛇の列ができる店も。深夜まで多くの来場者が北船場のまちでバルを楽しんだ。
特別企画として、大阪の食と市民の足である地下鉄とのコラボレーショントークショーも開かれ、淀屋橋odona前では関西を中心とした生産者が農作物や菓子などを直接販売する「御堂筋マルシェ」には多くの買い物客が訪れた。北浜プラザ(高麗橋1)、本町ガーデンシティ(本町3)などでも「まちなかイベント」でフラメンコユニットやサクソホングループのライブパフォーマンスが行われた。
イベント当日に使い切れなかったチケットは6月1日まで、「あとバル」参加店で1枚700円の商品券や物販・サービス店などで買い物券として使える。