「本町ビヤアーケード・ウール」(大阪市中央区安土町3、TEL 06-6777-3592)が5月12日、オープンした。
運営はニッケグループのニッケアウデオSAD(兵庫県芦屋市)。地下鉄本町1番出口からすぐの立地で、店舗面積は約100坪。カウンター席があり軽く一杯から飲めるバルスペースと、4人から50人まで対応できる個室タイプ席のあるダイニングスペースがある。席数は180席。
ビールは5種類あり、3種類のヱビスビール(ヱビスビール、ヱビスプレミアムブラック、琥珀ヱビス)とサッポロビール黒ラベル、エーデルピルスを扱う。揺られながら搬送された生だるを24時間ゆっくり寝かせて落ち着かせ、ビール専任スタッフによる徹底的な温度管理と空冷サーバーによる抽出システムによりおいしいビールを提供する。また、取引先国であるオーストラリア産のワインは、ソムリエが料理に合わせてセレクトした。
フードメニューは、「シドニー名物ミートパイWOOLスタイル」(800円)、「WOOL特製スパイスのローストビーフ」(1,200円)、「鶏手羽のスパイシー風味」(500円)、「シュリンプ(小海老)のカクテル」(980円)、「ハワイアンガーリックシュリンプ」(880円)、「自家製〆サバの炙(あぶ)りを和カラシと醤油(しょうゆ)で」(1,180円)、「揚げたてオリジナルミンチカツサンド」(980円)など(価格は全て税別)。厨房(ちゅうぼう)に設置されたピザ窯や備長炭の炭火を使用して、バラエティー豊かな料理を提供する。
「人が集まる新しい場所という意味を込めて『ビヤアーケード』と付けた。ビジネス街で働く人たちに楽しんでいただいてクールダウンしてもらい、明日につなげてほしい。本町の街を活気付けたい」と同店マネジャーの西田さん。
営業時間は11時~24時。ランチタイムは全席禁煙で、平日は分煙。