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大阪・肥後橋のカレー店が移転から半年 月1回、酒とスパイス料理楽しむナイト企画も

オーナーの 田井中基次さん(左)と妻のみゆきさん(右)

オーナーの 田井中基次さん(左)と妻のみゆきさん(右)

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 大阪・土佐堀のカレー専門店「ラーマ」(大阪市西区土佐堀2、TEL 090-8533-1211)が6月11日、移転オープンから半年を迎えた。

「マトンカレー 野菜のスパイス香るアジアのおかずのせ」

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 大阪出身の田井中基次さんが店主を務める同店。兵庫県西宮市でカウンターだけのカレー店を切り盛りしていたが、中央卸売市場(福島区)が近く友人が多いことに加えて、土佐堀川にかかる古い橋の趣に引かれ、同エリアに移転を決めたという。店名は「インドの叙事詩の主人公の名前」から。

 店内はブラウンを基調とした内装で、各テーブルの間隔を広めにとり、窓際のカウンター席の窓からは通りを見下ろせるようになっている。店舗面積は13.5坪。席数は24席。

 客層は、近隣の企業に勤める会社員が中心で、時には料理人や西宮からの常連客も訪れるという。

 メニューは、マトン、チキン、キーマ、豆の4種から日替わりで3種を用意する「カレー」(750円~)。売り切れの告知はフェイスブックを活用する。2月から、スパイスの効いた「おばんざい」と自然派ワインや日本酒を楽しめる月1回の夜営業企画「ナイトラーマ」も開催している。

 田井中さんは「沖縄を旅行した際にスパイスの魅力に目覚め、昨年は店名の由来となった地も訪れた。経験を生かして、おいしいだけでなくいい気分になる料理を作っていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~16時30分。木曜・祝日定休。

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