食べる 暮らす・働く

堺筋本町に宮崎綾地鶏の炭火焼き店 客が自分で切るスタイル

ハサミで切って食べる「地鶏もも焼き」

ハサミで切って食べる「地鶏もも焼き」

  • 0

  •  

 大阪・堺筋本町に宮崎地鶏の焼き鳥店「あほうどり」(大阪市中央区淡路町1、TEL 06-6208-5539)がオープンして2カ月がたった。

切った後の「地鶏もも焼き」

[広告]

 居酒屋やバーが集まる「船場淡路町・女将小町ビル」の2階奥にある同店。店舗面積は10坪。席数はカウンター5席、テーブル10席の計15席。想定客単価3,500円~4,000円。店主の木村賢一さんは、大阪市内の宮崎郷土料理店で鳥料理の経験を積んだ後、宮崎の綾地鶏を専門に扱う同店を開いた。

 看板メニューは、大きめの骨付きもも肉に包丁を入れ炭火で焼いた「地鶏もも焼き」(1,500円)。客自身が切って食べられるようハサミを付けて提供する。「一口サイズに切った状態で出すのが一般的だが、お客さんに参加してもらった方が楽しいので、あえて切らずにハサミをお渡ししている。切らずに骨付きのままかぶりつく方もいる」と木村さん。「味がしっかり付いているので、これだけで十分お酒を飲める。歯応えと、かめばかむほど出てくるうま味を味わってほしい」とも。

 もも焼き以外には、ランチタイムにも提供する「地鶏親子丼」(850円)、「チキン南蛮」(780円)など。ドリンクは、日本酒と焼酎を中心に、地鶏のクセに負けないものを週替わりで仕入れている。焼酎=450円~600円、日本酒=500円~850円。

 木村さんは「これまでキタやミナミで店をしてきたが本町は初めて。会社帰りのサラリーマンの方に来てもらいたいと思って出店した。お客さまは40歳前後の方が多い。周辺にマンションが増えてきており、この地域で生活している方にも足を運んでもらえれば」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時30分~23時。土曜夜・日曜・祝日定休。

  • はてなブックマークに追加

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース