大阪・北浜の手打ちそば「笑日志(えびし)」(大阪市中央区平野町1、TEL 06-6232-3733)が8月20日で3周年を迎えた。
「昔は船着き場だった東横堀川沿いの築60年の古民家の内装を、オーナーがひとりで仕上げた」とスタッフの濵田さん。天井には梁(はり)がそのまま生かされており、10坪の店内はモダンな雰囲気になっている。カウンター6席、テーブル8席。
毎朝手打ちしているそばは、北海道や茨城など5カ所の産地のそばの実を使用。店内には、その日使っているそばの実の産地を表示している。冷たいそばは3種類で、「田舎せいろ」(800円)、「絹挽(び)きせいろ」(750円)、「粗挽き粒せいろ」(850円)。2種類を組み合わせた「二色せいろ」(1,300円~)も。その他、温かいそば(750円~)や一品(300円~)など。
会社員や地元住民など幅広い年齢層の常連で、平日のランチタイムには行列ができるという。船着き場の名残で窓が大きく、「これから気候のいい季節には、窓を開けて自然の風を感じながら食事を楽しんでもらいたい」と濵田さん。「これからも気軽にそばを楽しんでもらえる店づくりをしたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~14時、18時~21時(日曜・祝日は20時30分まで)。