食べる 暮らす・働く

大阪「江戸堀ビーフ」が1周年 「気軽に楽しめる松阪牛」コンセプトに

水色のカラーが印象的な外観の「江戸堀ビーフ」

水色のカラーが印象的な外観の「江戸堀ビーフ」

  • 0

  •  

 大阪・肥後橋駅から徒歩5分の場所にある肉とワインの店「江戸堀ビーフ」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6441-2939)が7月で1周年を迎える。席数は30席。全席禁煙。

ステーキ三種盛り合わせ

[広告]

 オーナーの西尾さんは枚方の肉料理専門店で25年料理長を務め、ソムリエでもあるマネジャーの藤田さんと共に独立。「もっとカジュアルに、おいしい松阪牛や国産牛、お酒を楽しんでほしい」と同店を開いた。働く女性をターゲットに、オフィス街であり女性率の高い江戸堀という立地を狙い、同物件が空くのを9カ月間待ったという。実際に来店する客の7~8割が女性だという。

 来店客の1グループに1セットは注文するという「ステーキ3種盛り合わせ」(3,100円)は、松阪牛、黒毛和牛、厚切りベーコンを盛り合わせた一皿。三重県鈴鹿市の東海醸造のたまりじょうゆや、ワサビ、塩で食べる。その他、「前菜の盛り合わせ」(1,500円)、「山盛り農園サラダ」(800円)、「お肉ごろごろミートソースパスタ」(1,200円)など。

 ドリンクはワインをメーンとし、ソムリエの藤田さんがセレクトした常時30種程度のワインをそろえる。グラスワイン=350円から、ボトルワイン=2,500円から。日本酒もワイングラスで提供するほか、生ビール(400円~)、サングリア(350円)、ハイボール(450円~)などを用意する。

 ランチには「えどびランチセット」(2,000円)があり、接待として利用する客も。毎日満席になり、週に2回ほど売り切れになることもあるという。その他のランチメニューは「牛肉の生姜焼き定食」(1,000円)、「ホルモン焼き定食」(850円)など。

 今後は新規出店も考えている西尾さん。「繁華街など違うタイプの場所も面白い。2店舗目はチャレンジしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~24時。日曜定休。

船場経済新聞VOTE

船場経済新聞エリアには、8つの駅があります。一番利用する駅を教えてください。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース