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ジミー大西さんが大阪マラソンの絵画制作 チャリティーアンバサダーも

「第5回大阪マラソン」のイメージ絵画を制作したジミー大西さんと、作品「駆ける」

「第5回大阪マラソン」のイメージ絵画を制作したジミー大西さんと、作品「駆ける」

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 「第5回大阪マラソン」の組織委員会が6月12日、シティプラザ大阪(大阪市中央区本町橋2)で会合を行い、10月25日開催の同大会でのチャリティー活動を支援するアンバサダーの決定と、画家のジミー大西さんが制作した同大会イメージ絵画を発表した。

ジミー大西さんの作品「駆ける」を中心に出席者ら

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 この日は、同委員会の松本正義会長、同顧問の松井一郎大阪府知事、メーンスポンサーである「ケイ・オプティコム」の藤野隆雄社長、画家で元タレントのジミー大西さんらが出席した。

 今大会の「チャリティーアンバサダー」には、ジミー大西さんのほか、フォークデュオ「コブクロ」の小渕健太郎さん、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長、歌舞伎役者の中村鴈治郎さん、モデルのアンミカさん、野球評論家の赤星憲広さん、フリーキャスターの八木早希さん、ミスユニバース2007で現在モデルなどで活躍している森理世さん、元NFL(米ナショナル・フットボール・リーグ)チアリーダーで日本人初のチームキャプテンを務めた小島智子さんら9人が就任した。

 「大阪マラソン」のイメージ絵画「駆ける」を制作したジミー大西さんは、「(絵画の)制作には2カ月半かかった。気に入っている点は、自分の好きな中之島のバラ園を描いた箇所。飛び出すバラを表現するため、自分なりに新しい手法を取り入れてグラデーションを生かした」と話す。ゼッケン番号7をつけたランナーを中心に、大阪城、大阪市中央公会堂、通天閣、御堂筋の銀杏などが描かれている。

 「3万人が完走できるよう願って描いた」とも。ジミー大西さんは、今大会で生まれて初めてのフルマラソンにも挑戦する。

 現在の「大阪マラソン」エントリー状況は、昨年より2千人増やした3万2千人の定員に対して、13万7千人を超える応募が寄せられている。都道府県別のエントリー数では、大阪府=5万3295人(41%)が最も多く、次いで兵庫県=1万8405人(14%)、東京都=9448人(7%)だった。海外からは世界54の国と地域から過去最高の7478人がエントリーしている。

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