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大阪江戸堀にイタリアン「ペッシェニトロ」 限定ランチは連日完売、すでに常連も

イタリアン「ペッシェnitro」の外観

イタリアン「ペッシェnitro」の外観

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 大阪・江戸堀に4月24日、イタリアン「ペッシェnitro(ニトロ)」(大阪市西区江戸堀1、TEL 06-6147-7452)がオープンした。店舗面積は1階=10坪、2階=10坪。席数は1階=17席、2階=20席。

限定10食の「お魚ランチ」は連日完売!

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 同店オーナーシェフの伊藤誠さんは広島出身。調理系の専門学校に通うため上阪し、卒業後ホテルで2年間修行。その後は「さまざまな料理を経験したい」と、すし、日本料理、フレンチ、イタリアンなど15店舗ほどの飲食店を、最大で5店舗ずつ掛け持ちしながら腕を磨いた。

 30歳までに独立したいという学生時代からの思いがあり、昨年3月に「キッチンnitro」(東大阪市)をオープン。その後、知人に「本町でお店をやらないか」と声を掛けられ、周辺飲食店の客の入りを見て「おいしくてリーズナブルなら勝算はある」と2店舗目となる同店のオープンを決意した。店名の「nitro」は、爆薬でもあるニトログリセリンに由来。「お客さまが喜んで『めっちゃおいしい』と発する起爆材になりたい」という気持ちが込められている。

 伊藤さんは「料理が好きだし、とにかくおいしいものをリーズナブルに食べてもらいたい。5,000円で3万円くらいの価値のあるコストパフォーマンスを考えている」と話す。これまで業者から仕入れていた食材を、今年からは直接市場に仕入れに行くなど、よりおいしい料理への追求を進めているという。

 オープンして1カ月で既にリピーターも付き、平日のランチには毎日50人ほどが来店しているという。「1カ月目で5回くらい顔を見たお客さまもいる」と伊藤さんは話す。

 店名の「ペッシェ(イタリア語で魚の意味)」が表す通り、提供する料理は特に魚介にこだわっているという。メニューは「よくばり前菜盛り合わせ」(小=880円、大=1280円)、「生赤エビのカルパッチョ」(650円)、「魚介ミックスアヒージョ」(980円)、「山盛り魚介のペスカトーラ」(1,280円)、「サワラのレモンバターソテー」(980円)など。ドリンクは、「料理に合わせて飲んでほしい」と17種類のグラスワイン(450円~600円)を提供するほか、「スーパードライ生中」(380円)、「世界のビール」(600円)、「カクテル」(450円~)、「フルーツたっぷりサングリア」(580円)など。(以上、全て税別)

 ランチメニューは連日完売するという限定10食の「お魚ランチ」(900円)と、週替わりの「パスタランチ」(800円)を用意。いずれも、選べるサラダとパン(お魚ランチはご飯も可)が付く。ランチアルコールは生ビール(280円)、グラスワイン(300円)。

 今後の展開について、伊藤さんは「今はこの2店舗を軌道に乗せることが第一。魚に関わるものが全て好きなので、すし屋もやってみたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~翌2時。7月からは15時~18時にカフェタイムを始める予定。日曜・祝日定休。

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