コーヒーショップ「SÖT COFFEE Tasting Bar KITAHAMA(ソット・コーヒー・テイスティング・バー・ キタハマ)」(大阪市中央区淡路町1)が大阪・北浜にプレオープンして、10月11日で1カ月がたった。
店舗面積は13坪で、店内と店外に6席を用意する。本店が天満橋にあり、京都と宝塚にも店を構える。開店の背景について、スタッフの三宅杏史さんは「本店と近い立地だが、本店は広いため、お客さまとゆっくり接する時間が少ない。お客さまと近い距離感で接客したいと思いコーヒースタンドとして出店した」と話す。
豆は世界各地から取り寄せ、店内のロースターで焙煎(ばいせん)する。店名のSÖTはスウェーデン語で「甘い」という意味で、同店のコーヒーは「浅いりで甘みがある」のが特徴だという。コーヒーマシンでいれたコーヒー(380円~)のほか、ハンドドリップコーヒー(1,280円~)を常時3~5種類用意する。グランドオープンに向けてスイーツメニューを試作しているといい、チーズケーキやクッキー、カヌレの提供を考えているという。
グランドオープンは10月中を予定。グランドオープン後は、ハンドドリップコーヒー注文時に、ドリッパーの種類も選べるようにするという。三宅さんは「ドリッパーで味が変化するのも楽しんでほしい。一人一人のお客さまに寄り添い、コーヒーを通じて楽しい時間を提供できれば」と意欲を見せる。
営業時間は8時~16時。