ラーメン店「Ramen アゲイン」(大阪市中央区高麗橋1)が大阪・北浜にオープンして、10月12日で1カ月がたった。
店舗面積は8坪で、席数は8席。店主の林良典さんはラーメン店を経営する会社で7年勤務。店舗での勤務やマネジメント業務などを経験した後に独立した。
ラーメンは「塩らーめん」と「醤油(しょうゆ)らーめん」(以上1,000円)、「特製塩らーめん」「醤油らーめん」(以上1,500円)の4種類。ラーメンのスープは、豚骨と羅臼昆布やイワシなどの乾物、アサリとホタテの貝で取るという。塩は西オーストラリア産の湖塩を使う。「しょうゆは小豆島と和歌山の木おけ仕込みのしょうゆを使っている。大豆のうまみと香りが食欲をそそる」と説明する。チャーシューは滋賀県のブランド豚「藏尾ポーク」を使う。「肩ロース、腕肉、もも肉の3種類のチャーシューをトッピングしている。肉汁がたっぷりで、さっぱりしたスープとよく合う」と話す。「特製」のチャーシューは塩らーめん、醤油らーめんの倍量をのせ、卵とローストしたトマト、塩漬けにしたカンボジア産生コショウもトッピングする。
利用客は近隣の会社員が多いという同店。「地元の人には何度も通いたいと言われる店になりたい。遠方の人には、大阪に来たら食べに行きたいと思ってもらえる店になれれば」と意欲を見せる。
営業時間は11時~15時。土曜・祝日定休。